Saturday, 29 November 2014

In & Out

Toru Tachibana

『In & Out』を見る。

ゲイ映画のリスト・アップに必ずと言っていいほど登場してくる映画だけに、どんな映画だろうとワクワクしながら映像の前に座った。

詳細は、ウィキペディアでどうぞ。

ここは田舎町で、主人公のハワードは英文学教師。

この保守的、閉鎖的なコミュニティーに突如として湧いた、教師のゲイ疑惑。

というか、まさかのゲイ教師が存在した?

てなことで、町は大騒ぎになるのだが……。


そりゃ、かつての教え子に「○○先生はゲイです」とか、全米が見守るアカデミー賞の受賞式で言われたら、誰だってあんぐりとなるわな。

テレビを見ていた住人たちの凍りついた表情は、マジで笑えた。


でも、この映画、ハワードが結婚式の誓いの際にカミングアウトするのだが、ハワードを見ていると、さほどゲイらしさは感じなかったのだが。

仕草や動きが男らしくないのがゲイという捉え方なのだろうか。音楽に合わせて踊らずにはいられないのがゲイ?

だから、私にはカミングアウトする根拠となるものが薄いように感じて、結婚式でのカミングアウト自体がちょっと飛躍していないかという気もした。

まっ、全く自覚のなかった男が、漸く自分はゲイなんだと気づいたってことかな。

それにしても、カミングアウトした後も、特にゲイらしさは見られず……。

最後のシーンも、やはり想像できちゃうし……。

ただ、皆が自分もゲイだと言ってしまっては、皆と同じなら良いのだという考え方を述べていることにもなり、それは裏を返せば、ゲイは異質だからダメだということを余計に知らしめているような気もする。


全体的には軽いノリで楽しみながら見ることができた映画だけど、個人的にはちょっと薄かったかなと。


ところで、ハワードの婚約者の顔。どっかで見たよなーと思ったら、『アダムス・ファミリー2』のお姉さんだった。


何だかんだでも、ゲイ映画はやはりいい。

心が掃除されるし、元気になる。


In & Out


Toru Tachibana / Author & Editor

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